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手作り生肉フードの半強制給餌

猫まんまママ
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手作り生肉フードをお姫様給餌してみよう!

 食欲はあるけど、手作り生肉フードを食べようとしない猫には、半強制給餌をしてみましょう。半強制給餌という単語はネガティブな印象なので、お姫様給餌、または、王子様給餌と言いましょう。

 それなりに元気で、それなりに食欲もあり、特定の市販フードは食べるけど、手作り生肉フードは一口も食べてくれない! なんてこと、猫あるある、です。ホメオパシー臨床経験上、クライアント猫ちゃんの8割がそうです。

 うちの親子3匹猫のうち、姉猫と弟猫は、3ヶ月齢からお姫様給餌と王子様給餌だったけど、2歳10ヶ月で何かしらの問題が解決したらしく、鼻が効くようになり、自ら生肉フードを食べるようになったニャン! 2025年4月現在、4歳4ヶ月の母猫は、里子に来た1歳3ヶ月から女王様給餌なんだけど、いまだに継続中ニャン! 

猫まんまママ
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半強制給餌のやり方

 猫は口周りを触られるのを嫌がるけど、あっさりと猫一口大の生肉を飲み込んでくれます。猫は、猫一口大に切ってある生肉を臼歯で噛み砕く必要もないし、猫の臼歯は噛み砕くのではなく、噛みちぎるためのものです。

 手作り生肉フード中の猫一口大の生肉を、飼い主の右手指でつまみ、猫の左側口角を左手指で軽く広げ、猫の右側口角からグイッと生肉を押し込み入れます。それを何回も繰り返します。

 終えたら、右手指を水ですすぎ、用意した和紡布で、猫の右側口周りを優しく拭います。和紡布は、水で湿らし、軽く絞ったものです。

猫のお口周りを拭う和紡布

 猫の皮膚は、とても敏感で弱いです。ですので、お姫様給餌後に、お口周りを綺麗にするための布は、選びに選んであげましょう。最低でも、綿100%の手拭いか、ハンカチか、です。

 一番のおすすめは、和紡布。ゴワゴワとしてますが、皮膚に優しいです。皮膚への優しさは、硬さや柔らかさではないようです。

 20cm正方形のオーガニック和紡布。猫のお口周りを拭うのにぴったりのサイズです。

 洗い替え用に、10枚は用意すると便利。

オーガニック和紡布
オーガニックの和紡布

 我が家は、洗い替え用に20枚を用意してるニャン。1日2食で、2枚使用。使用時は、水に浸し、十分に湿らして、軽くしぼっておくの。それで、猫の口周りに、優しく押し付けぬぐいを、和紡布の当てる箇所を変えつつ、4〜5回、やるニャン。あとは、猫自身が、食後の毛繕いで綺麗にしちゃうニャン。

猫まんまママ
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猫と飼い主のためのホメオパシー湘南
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ABOUT ME
猫まんまママ
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愛猫家/猫ホメオパス湘南
保護猫3匹と湘南の海の近くに暮らしています。

1999年夏、愛猫のために手作り生肉フードを始めました。

21世紀を迎えて以来、猫も人も、病気知らず、医者いらずが自慢です。

丁寧に手間暇かけて食事を作り、猫と一緒に、健やかで自由な暮らしを楽しんでいます。
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